ワクチン接種間隔のルールについて

ワクチン接種は感染予防・発症・重症化予防のために非常に大切です。
最近(2022年12月時点)ではコロナワクチン・インフルエンザワクチン・子宮頸部ワクチンなどの問い合わせを多く頂きます。
ワクチンは種類によって、接種間隔や同時接種の可否などルールが決まっています。
よくいただくご質問について解説します。

コロナワクチンについて


Q:インフルエンザワクチンと間を空ける必要ありますか?

A:インフルエンザワクチンとコロナワクチンは同日に接種可能です。また接種間隔に制限はなく、任意のタイミングで接種可能です。

Q:インフルエンザ以外のワクチンとの間隔はどうすればいいですか?

A:インフルエンザ以外のワクチンとは2週間を空ける必要があります。コロナワクチンを接種する前後2週間は他のワクチンを接種しないようにお願いします。

 

Q:コロナに感染しました。療養期間終了後いつからコロナワクチン接種可能ですか?

A:オミクロン株対応ワクチン(3回目以降)は、療養終了後体調に問題なければいつでも接種可能です。ただし微熱が残っていたり、罹患後症状がある場合は担当の医師と相談してください。1.2回目の接種に関しては罹患後3ヶ月空けてください。

 

コロナ以外のワクチン接種ルール


Q:接種間隔を注意する必要のあるワクチンはありますか?

A:ワクチンの種類は大きく「生ワクチン」と「不活化ワクチン」に分類されます。
「生ワクチン」には接種間隔に制限があるので注意が必要です。

 

Q:「生ワクチン」にはどんなものがありますか?また接種間隔の制限はありますか?

A:成人で接種する可能性のある生ワクチンはMR(麻疹+風疹)、おたふく(ムンプス)、水痘ワクチンになります。
「生ワクチン」同士は27日以上間隔を空ける必要があります。※同日に「生ワクチン」を複数接種することは可能です。
「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の接種間隔に制限はありません。

 

Q:不活化ワクチンにはどんなものがありますか?接種間隔に制限はありますか?

B型肝炎、子宮頸部ワクチン、帯状疱疹ワクチン(シングリックス)、インフルエンザ、肺炎球菌などのワクチンは不活化ワクチンになります。不活化ワクチンは接種間隔に制限はありません。
ただし同じワクチンを複数回接種する場合は、それぞれ接種間隔が定められていますので注意が必要です。
異なる種類の不活化ワクチンを同時接種する場合は、医師が必要と認めた場合に接種可能です。担当医師に相談下さい。

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