花粉症(季節性アレルギー性鼻炎)外来のご案内
大阪市平野区・生野区・東住吉区で花粉症にお悩みの方へ
「くしゃみ・鼻水が止まらない」「目が痒くて仕事や家事に集中できない」 花粉症は、いまや国民病とも言われる身近な疾患ですが、その裏に他の病気が隠れていたり、不適切な薬選びで眠気などの副作用に悩まされたりすることも少なくありません。
山岡内科クリニックでは、「総合内科専門医」の視点から、一人ひとりのライフスタイルや体質に合わせた最適な花粉症治療を提案しています。
症状がひどくなる前に。「初期療法」のすすめ
花粉症は、症状が本格化する前(花粉が飛び始める直前、または少し感じ始めた頃)に治療を開始することが非常に重要です。これを「初期療法」と呼びます。
なぜ「早めの受診」が肝心なのですか?
-
粘膜の炎症を未然に防ぐ 一度鼻や目の粘膜が激しく腫れてしまうと、お薬が効きにくくなります。炎症が軽いうちにブロックすることで、シーズンを通したピーク時の症状を大幅に和らげることができます。
-
お薬の副作用(眠気など)を最小限に抑える 症状が軽いうちなら、よりマイルドで眠気の少ないお薬だけでコントロールできる可能性が高まります。
-
二次的な不調を予防する 悪化してからだと、鼻詰まりによる「睡眠不足」や「集中力の低下」、さらには「副鼻腔炎(蓄膿症)」や「咳喘息」を合併しやすくなります。

「今年はまだ大丈夫」と思っておられる方へ
「まだ少しくしゃみが出る程度だから」と我慢せず、早めにご相談ください。総合内科医として、あなたの体質やその年の花粉飛散予測に合わせた最適なタイミングをご提案します。 「早めの1錠」が、春の快適さを左右します。
当院の花粉症治療 3つの特徴
1. 総合内科専門医による「全身を診る」アプローチ
花粉症は鼻や目だけの問題ではありません。喉の違和感、皮膚の痒み、さらには体のだるさや睡眠の質の低下など、全身に影響を及ぼします。 当院では、単に抗アレルギー薬を処方するだけでなく、風邪や喘息、副鼻腔炎など他の疾患との鑑別を丁寧に行い、トータルケアを提供します。

2. 生活スタイルに合わせた「眠くなりにくい」処方
「薬を飲むと眠くなるのが困る」という働く世代や学生の方もご安心ください。 最新のガイドラインに基づき、効果の強さと眠気の少なさのバランスを考慮した薬剤を選択します。点眼薬や点鼻薬との併用など、最適な組み合わせをカスタマイズします。
3. スピーディーな検査とアレルギー診断
「何が原因で症状が出ているのか」を知ることは、対策の第一歩です。 当院では採血によるアレルギー検査(View39など)を行い、スギ、ヒノキ、カモガヤ、ハウスダストなど、原因物質を特定した上での治療・アドバイスが可能です。

治療の流れと内容
初期療法(早めの対策が効果的)
花粉が本格的に飛散する前から治療を開始する「初期療法」を推奨しています。症状が出る前、あるいは出始めてすぐに対策を行うことで、ピーク時の症状を大幅に抑えることができます。
薬物療法
-
内服薬: 第2世代抗ヒスタミン薬を中心に、症状に合わせて処方。
-
点鼻薬・点眼薬: 局所の炎症を直接抑え、即効性を高めます。
-
漢方薬: 眠気を出したくない方や、体質改善を希望される方に。
花粉症を根本から治したい方へ:舌下免疫療法
「毎年薬を飲み続けるのが辛い」「眠気のない生活を送りたい」という方には、アレルギー体質そのものを改善する**舌下免疫療法(スギ花粉・ダニ)**をご提案しています。
舌下免疫療法とは?
アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少量ずつ体内に取り入れることで、体をアレルギー反応に慣らしていく治療法です。
-
高い改善率: 約8割の方に効果があると言われ、症状が完全になくなるか、薬を大幅に減らすことが期待できます。
-
自宅で服用: 初回は院内で服用しますが、2回目以降はご自宅で1日1回、薬を舌の下に置くだけです。
-
対象: 5歳以上のお子様から高齢の方まで治療可能です。
当院で舌下免疫療法を始めるメリット
-
長期的な体調管理: 3〜5年の継続が必要な治療ですが、総合内科医として、その時々の体調変化や他の持病との飲み合わせも踏まえ、トータルでサポートします。
-
Web予約でスムーズな通院: 定期的な受診が必要なため、待ち時間を最小限に抑える予約システムを活用いただけます。
-
正確な診断: 血液検査の結果に基づき、本当に舌下免疫療法が適応となるかを専門的に判断します。
※開始時期にご注意ください スギ花粉の舌下免疫療法は、花粉が飛散している時期(1月〜5月頃)は新たに開始することができません。6月〜12月頃が開始のベストタイミングです。来シーズンのために、今の時期に検査・相談だけ済ませておくことをお勧めします。
花粉症Q&A
Q. 風邪か花粉症か分かりません。
A. 花粉症の場合、サラサラした鼻水、激しいくしゃみ、目の痒みが特徴です。熱が出ることは稀ですが、倦怠感を伴うこともあります。「総合内科」として、風邪との見極めをしっかり行いますので、自己判断せずご相談ください。
Q. 授乳中や妊娠中でも治療できますか?
A. はい、可能です。妊婦さんや授乳中の方でも比較的安全に使用できるお薬を選定いたします。
Q. 花粉症は耳鼻科でないと診てもらえませんか?
A. いいえ、内科でも専門的な治療が可能です。特に当院のような「総合内科」での受診には大きなメリットがあります。
花粉症は鼻や目だけでなく、「全身のアレルギー疾患」です。総合内科医は、以下のような多角的な視点で診療を行います。
全身のチェック: 花粉症による「だるさ」「微熱」「咳(咳喘息)」など、風邪や他の内科疾患との見極めを同時に行えます。
お薬のトータル管理: 他に持病(高血圧や糖尿病など)でお薬を飲まれている場合、飲み合わせを考慮した安全な処方が可能です。
幅広いアプローチ: 飲み薬、目薬、点鼻薬の処方はもちろん、漢方薬の活用や、根本治療である舌下免疫療法まで幅広く対応しています。
「喉も痛いし、体もだるい」「毎年耳鼻科は待ち時間が長くて大変」という方も、ぜひお気軽に当院へご相談ください。※鼻の中をカメラで詳しく診る必要がある場合や、手術が必要な場合などは、近隣の耳鼻咽喉科と連携してご紹介も行っています。

院長からのメッセージ
花粉症は、鼻や目だけでなく全身に影響を及ぼす疾患です。当院は平野区の方はもちろん、隣接する東住吉区や生野区からも、多くのアレルギーにお悩みの方がご来院されています。私は総合内科専門医として、単にお薬を出すだけでなく、患者様お一人おひとりの生活背景を考えたトータルケアを大切にしています。「耳鼻科が混んでいて通いづらい」「他にも気になる症状がある」という方も、どうぞ安心してお越しください。地域のかかりつけ医として、春の毎日を快適に過ごすお手伝いをさせていただきます。
院長 山岡 祥