「血糖値の管理」のその先へ。糖尿病治療と一緒に「お腹の健康」も守るべき理由
「糖尿病の治療をしているから、お腹の検査は後回しでいい」と考えていませんか? 実は、糖尿病と「がん」には密接な関係があります。数値のコントロールだけでなく、「がんの早期発見」まで見据えた管理こそが、健康寿命を延ばす鍵となります。
1. 糖尿病の死亡原因、第1位は「がん」です
意外に知られていませんが、日本の糖尿病患者さんの死亡原因で最も多いのは、血管の病気(心筋梗塞や脳卒中)ではなく「悪性新生物(がん)」です 。アンケート調査(アンケートに基づく日本人糖尿病患者の死因統計)によると、糖尿病患者さんの死因の約3〜4割を「がん」が占めているという報告があります。特に以下の部位のがんリスクが高いことが指摘されています。
膵臓がん: 約2.0倍 肝臓がん: 約2.0倍 大腸がん: 約1.3倍
糖尿病の方が知っておきたい「お腹の健康」のリスク
研究データによると、糖尿病の方は健康な方と比較して、
特定のがんの発症リスクが以下の通り高まることが報告されています。
約 2.0 倍
約 2.0 倍
約 1.3 倍
※日本糖尿病学会・日本癌学会合同委員会報告等に基づく(糖尿病なしを 1.0 とした場合)
2. 血糖値の急上昇は「膵臓(すいぞう)からのSOS」かもしれません
「急に血糖値が上がった」「今までのお薬が効かなくなった」 こうした変化があった時、単に生活習慣の乱れだけが原因とは限りません。
膵臓がんが発生すると、膵臓のインスリンを出す機能が壊されたり、がん細胞から出る物質によってインスリンの効きが悪くなったりして、糖尿病が急激に悪化することがあります。
血糖値の変動の裏に隠れた「初期の膵臓がん」を見逃さないためには、定期的な腹部エコー検査や精密な血液検査が不可欠です。
3.当院で受けられる精密検査
4. やまおか内科クリニックだからできる「一貫したケア」
糖尿病専門外来と消化器内科を併設している当院だからこそ、患者様に提供できる価値があります。
当院が提供する「一貫したトータルケア」
「数値」と「臓器」の両面から
血液データを見て「おかしい」と感じたら、その場でエコーや内視鏡の予約を入れ、精査を行います。手遅れにしない、スピード感のある診療が当院の強みです。
ダブルの専門医による診断
総合内科専門医・消化器病専門医の資格を持つ院長が 、糖尿病治療とがん検診を高いレベルで両立。一箇所のクリニックで全身の健康を深く管理できます。
検査前後の血糖管理も安心
内視鏡検査時の絶食や、下剤服用に伴う血糖値の変動も、糖尿病のプロとして適切にコントロール。検査そのものの安全性と精度を極限まで高めます。
「血糖値だけ」じゃなく全身のケアを
糖尿病管理の最終目標は、数値の改善そのものではなく、合併症やがんを予防して「健康な人と変わらない人生」を歩むことです。特に膵臓がんは、糖尿病の悪化をきっかけに見つかることが少なくありません。「数値が悪くなったから」と自分を責める前に、一度お腹の状態を詳しく調べさせてください。私たちが、あなたの全身の健康を全力で守ります。
10年後、20年後の安心のために
糖尿病の管理は、単に数値を追うことだけではありません。
「隠れたリスク」を早期に見つけ、適切にケアすることで、健康な人と変わらない毎日を守ることができます。
まずは、あなたのお腹の状態を一度詳しくチェックしてみませんか?
糖尿病・お腹の精密検査のご相談(Web予約)
※「血糖値の急変」「お腹の違和感」など、些細なことでもお気軽にご相談ください。
※健診結果をお持ちの方は、受診当日にお持ちください。